観察&今日はM.ラヴェルの誕生日♪
先日、日本人先生のレッスンに行ってきました。
レッスンの最後に、曲中のある部分の手や腕の動きについて
念のため確認しておこうと思い、先生に質問をしました。
見た目だけでは解りにくい細かい動きについての質問だったので
先生も『実際にどう弾いているんだろう?』と
何度も繰り返しお手本を見せてくださったのですが、
普通に見ていたのではやっぱり自信がない・・・
そして、先生自身も自信がなさそう~苦笑
そこで、たまたまレッスン室にあった物を使って
もう一度ゆっくり再現してもらったら
微妙な腕の動きがはっきりわかるのです!
私も同じ物を使って先生に確認していただいたら
この動きでOK!とのこと。良かった♪
この微妙な動き・・・生徒のレッスンでは中々理解してもらえなかったので
レッスンの帰りに、その"ある物"を買って帰りました♪
話し変わって、今日3/7はM.ラヴェルの誕生日です♪
ラヴェルで一番好きな曲と言ったら
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」なのですが
気に入った演奏が見つからなかったので、
管弦楽のための舞踏詩「ラ・ヴァルス(ワルツ)」を・・・
第一次世界大戦と第二次世界大戦の間に書かれたので
優雅なウィンナーワルツと、その裏で不穏な戦争の足音がしています。
以下、Wikipediaより引用*******
ラヴェルは初版に、次のような標題を寄せている。
渦巻く雲の中から、ワルツを踊る男女がかすかに浮かび上がって来よう。雲が次第に晴れ上がると、A部において、渦巻く群集で埋め尽くされたダンス会場が現れ、その光景が少しずつ描かれていく。B部のフォルティッシモでシャンデリアの光がさんざめく。1855年ごろのオーストリア宮廷が舞台である。
この文章が示唆するように、曲はまず低弦のトレモロによる混沌とした雰囲気に始まり、徐々にワルツのリズムとメロディが顔を出す。一旦賑やかにワルツとしての形を整えた後、ゆったりとした新たな主題が出て、いかにもワルツらしい雰囲気を積み重ねていく。
しかし展開が進むに連れて徐々にワルツらしいリズムが崩れ始め、テンポが乱れてくる。転調を繰り返し、リズムを破壊して進み、冒頭の主題が変形されて再現された後、最後の2小節で無理やり終止する。